御嶽山戦後最悪の火山被害!戦前の最大被害は?富士山噴火した場合の推定犠牲者数は?

御嶽山の噴火は、秋の山登りシーズンと重なったため、戦後最大の火山被害となりました。

死者48人との報道もあります。

 

しかし、いまだ発見されていない人もいるでしょうから、被害はさらに拡大しそうです。

戦後最悪の火山災害ですが、戦前はどうだったのでしょうか?

 

国内の有史以来最悪の被害をもたらしたのは、雲仙普賢岳の噴火らしいです。

雲仙普賢岳は、戦後にも噴火で被害を出していますが、戦前も被害があったそうです。

 

それも、尋常じゃない数字です。

この時は、噴火、山の崩落、津波とまさに自然災害が一度に押し寄せてきました。

その数は、15000名とも。


 

ところで、富士山も爆発したらどうなっちゃうのだろうと思った方も多いのでは、ないでしょうか。

外国人観光客も多数來る富士山で爆発が起こったら大変です。

 

こういうものは国が被害想定を積算していますね。

内閣府の富士山火山防災協議会 富士山ハザードマップ検討委員会報告書からみることができます。

死傷者・・・・・・13,600人

車の窓ガラス損傷・・・・約3,800台

降灰による被害も想定されています。

健康障害として、目、鼻、咽、気管支炎などの異常を訴える人・・・・約1250万人

航空の運航不能・・・・・6空港 1日あたり515便、約219,000人に影響

森林被害(壊滅的な被害)・・・・約700K㎡

 

富士山は休火山なので、いつ爆発が来てもおかしくないですね。

 

富士山は最後の噴火が1700年ごろだそうです。

一説によると300年周期噴火しているとの話もあります。

そうなると、ちょうどいまが300年経ったところなので、ちょっと心配です。

 

日本には活火山がどのくらいあるのだろうか?こちらをクリックすると回答はわかります。

 

 

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