セブン&アイ・ホールディングスとイオンの8月中間期の決算が出ました!
同じ業態で、取り扱い品目もそう大差ないこの2強ですが、決算はまさに明暗をわけました。
セブンはもちろんセブンイレブンという高収益をたたき出すコンビニ業界の雄がいることが、決算での明暗を分けているとマスコミの記事等には書いてありますね。
でも、マスコミの書いていることが正しいのでしょうか?
毎日、買い物に行っている現場の目からは、この二つのスーパーには違いがかなりあるという実感です。
我が家にも、近所にイオンとイトーヨーカドーがあります。
どちらもよく行きますが、正確にいうとイオンは最近行く回数がめっきり減りました。
最大の理由は、PB商品にあります。
イオンのPB商品は、どこのメーカと提携しているかが書いていないのです。
一方でイトーヨーカドーは、例えば、醤油のPB商品があったとして、商品の裏面あたりに記載している製造業者とかにキッコーマンというように有名ブランドが記載されているのですね。
消費者もそれをみるとかなり安心すると思います。
実際我が家は、それをみながらPB商品を購入しています。
イトーヨーカドー
他には、野菜売り場ですね、地産地消を訴求している売り場がありますね。地元野菜のコーナです。
それから、野菜を作った人が誰ななのかプロフィールが書いてますね。
この見えるかもいいです。
そして、僕が極めつけでイオンにイトーヨーカドーが差別化で勝っていると思っている点は、従業員教育ですね。
従業員の身だしなみも差別化されています。
イトーヨーカドーは、従業員みな帽子とか三角巾をしていますね。
このあたりが少しの違いですが、大きな決算数字の結果に表れているのだと思います。
株式の話でいうと、イトーヨーカドーは株主優待がないですが、イオンはあります。
イオンの方がそれだけみれば指示されてもよさそうなものですが、でもイヨーヨーカドーには勝てない。
もしどちらかの株を買わなくちゃいけないという選択に迫られたら、株主優待のあるイオンではなくセブンですね。
真実は現場にあり。
新聞や雑誌の記事を読むとそうおもいますね。
消費者からみたイオンがセブンの決算明暗の理由
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