
このところ、なんだか子供を虐待したり、殺してしまったり、普通では考えられない行動をする親が多い気がしませんか?
先日も、幼い子供にタバコを吸わせ、それをインターネット上の動画にアップして、世間をさわがせ警察に逮捕される親が出ました。
まあ、そういう親は子育てする以前の問題で論外ですが、
子育ては大変です。
自分の思い通りにいかないことは日常茶飯事。
子育てはイライラすることもあります。
今日は最近読んだ本で、子育てのヒントになる言葉があったので紹介します。
出典は、「子供が育つ魔法の言葉」
著者は、ドロシー・ロー・ノルトさんです。
この本にこういう言葉が書かれています。引用してみますね。
きっと子育てに悩んでいるお母さん、お父さんのヒントになるかと思います。
子は親の鏡
- けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。
- とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる。
- 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる。
- 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる。
- 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。
- 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。
- 叱りつけてばかりいると。子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。
- 励ましてあげれば。子どもは、自信を持つようになる。
- 広い心で接すれば、キレる子にはならない。
- 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。
- 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。
- 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。
- 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ。
- 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る。
- 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ。
- やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ。
- 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。
- 和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる。
さて、いかがでしょうか。
日々の子育ての中で、たまにこれらの言葉を思い出しながら、楽しく子育てをしたいですね。
そして、悲惨にも子どもが巻き込まれる事件がない世の中にしたいです。
ちなみに今回紹介したこの言葉が掲載されている本は、こちらです。
文庫版なので値段も安いし、事例を交えながら読みやすい文書になっています。
ちょっとした育児の合間に読んでみてはいかがでしょうか。